ネーミング造語と商品イメージ

ユーモア交じりのネーミング

発想の転換

造語からネーミングする為には、言葉を足したり、引いたり、変形させたり、並び替えたりとさまざまな方法がありますが、これまでの造語方法とは発想を変えて、見た目にも良いネーミングを考えてみたいと思います。

それは、左から読んでも右から読んでも同じように読める回文になった造語で、見た目にも左右対称なシンメトリーな形でスッキリときれいな印象になったものです。

回文造語は稀に長い言葉もありますが、ほとんどはわりと短い言葉であることが特徴的で、書きやすくて覚えやすい造語に仕上がることが期待できます。

回文造語は偶然の閃きがポイントで、難しい手順が必要なわけではなく、元からある言葉を回文になるように工夫するだけという手軽さもあり、出来上がった言葉にはユニークな響きがあります。

例えば、家庭用植物油の商品名である「OILIO(オイリオ)」は、油を意味する「OIL」を回文になるように英単語を付けて造語にしたものです。

これにより、油の商品名であるということがよく理解でき、単にオイルとするよりも、呼びやすく、見た目にもきれいな名称になりました。

またこちらの名称は社名の一部にもなっていますが、回文になるように「OIL」を反転させるように「LIO」を付けることで、食用の油という分野だけではなく、これまでにはない別の分野への進出への意欲を盛り込んだものとなっています。

放送会社の「WOWOW(ワウワウ)」も、一目見て、左右対称であることが分かる回文造語ですが、設立当初の正式名称は別にあり、こちらは愛称として呼ばれていた名称でした。

「WOWOW」は、大喜びをするという意味を持っている「WOW」を回文形にしたものですが、このWとOは電子メールでの顔文字などにもよく使用される文字であり、これだけでも表情のように見えて、インパクトが大きいものです。

また社名に含まれている3つのWには、「WORLD(世界)」、「WIDE(幅広い)」、「WATCHING(見る)」というWに関連する意味を当てはめることができ、放送会社らしく、世界中にある幅広い情報を見せるという願いが含まれています。

ネーミング造語と商品区切り線

ネーミング造語と商品は、ネーミングについて解説しています。

ネーミング造語と商品Pick!:言葉を変化させる

造語でネーミングを作る時には、必ずしも言葉を2つ以上組み合わせたり、削除したりしなければならないというルールがあるわけではなく、言葉は1つでもそこから造語を生み出すことが可能です。 2つ以上の言葉がな・・・・

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