ネーミング造語と商品イメージ

ネーミング造語の方法

短縮して分かりやすく

2つ以上の言葉を単純に組み合わせると、出来上がった造語が長過ぎるとか、語感があまり良くないという場合には、結合させた造語を削りながら、程良い長さでありながら、語感の良い言葉になるように調整していきます。

この場合、「A」と「B」を合わせても真ん中部分を取り除いたりする為、出来上がる造語は「AB」とはならないことになりますが、元々組み合わせた言葉がすっかりなくなってしまうまで削除するのではなく、それぞれの言葉の意味が少し分かる程度に言葉を残しながら削除していくことがポイントとなります。

ですから、ただ結合して造語を作る時と比べると、結合後に削除して調整する時の方が、選択する言葉に気を配る必要があり、ネーミングしたい分野に合わせた言葉や意味をよく考えることが大切になります。

ネーミングの技術という点から考えると、言葉を結合させて造語を作る時に比べると、そこから文字をそぎ落としていって、より良い造語に作り上げるこちらの方がテクニックは必要で、上級者向きということになります。

例えば、現在ではお風呂場に欠かせない「リンプー」は、シャンプーの洗浄効果とリンスの柔軟性が一度に実感できる商品で、もちろんこのネーミングは、「シャンプー」と「リンス」を組み合わせた造語となっています。

ただ順番的にはリンスを先に、シャンプーを後にするという工夫をしていて、真ん中の余分な言葉を取り除くことで、語感が良く、発音しやすい造語にすることが実現できた良い例となっています。

この造語1つで、シャンプーとリンスの2つの効果が髪に作用するということが理解でき、この商品を1つ購入すれば、洗髪がこれのみで済むということは売り場ですぐに判断可能なところがこのネーミングに落ち着いた理由でしょう。

この場合、シャンプーとリンスというそれぞれの言葉はおなじみですが、リンプーという目新しい造語で、登場時には新商品として多くの人の興味を惹き立てる効果があるものでした。

ネーミング造語と商品区切り線

ネーミング造語と商品は、ネーミングについて解説しています。

ネーミング造語と商品Pick!:言葉を変化させる

造語でネーミングを作る時には、必ずしも言葉を2つ以上組み合わせたり、削除したりしなければならないというルールがあるわけではなく、言葉は1つでもそこから造語を生み出すことが可能です。 2つ以上の言葉がな・・・・

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